小俣町土地改良区

土地改良区は地域の農水路維持管理、整備をしています。その運営費は農地をお持ちの組合員様からの賦課金によって賄われています。

地区総面積:318.4ha 組合員数:648人(令和4年3月31日現在)
 

当地区は、平成17年11月1日市町村合併後の新伊勢市(伊勢市、二見町、小俣町、御薗村)の西側に位置し、 南は玉城町、西は明和町と接しています。小俣町域の総面積は1,156k㎡。土地の大部分は平坦で起伏がなく、気候は温暖で年間平均気温は16℃の気象条件のもとで、各季節とも気温の日格差は小さく、年間降水量は約1,922mmあり、9月が最も暑く冬季の雨量は少ないです。水利は宮川用水を利用して農業近代化をめざし、昭和36年1月土地改良区の設立許可を受けて農地整備を実施し、6年の本工事と10年余年にわたる換地業務を経て昭和55年5月約400haの整備がなされました。施設の老朽化により、宮川用水の第2期工事の進捗状況に合わせてパイプライン化による再整備が行われました。この数年は外来種のタイワンシジミやジャンボタニシの増殖被害があり、駆除に苦慮しています。

平成20年より、国の交付金『多面的機能支払』を活用した『農地・水・環境保全委員会』を立ち上げ、平成27年度には『水土里プロジェクトおばた』と活動団体名を変え、各水利組合の皆様と共に小俣町の農地維持や環境保全に協力しています。また、学校関係と連携し子供達に農業体験の機会を増やす活動もしています。

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令和3年度通常総会は令和4年3月25日(金)に開催されました。議案はこちらです。